わたくし、はっきり言って臭いものが大っ嫌いです。
特に面倒くさい なんて匂いが好きくありません!
でも、家主ともなれば季節ごとにやらねばならぬ雑用がいろいろあります。
いつもより暖かい初冬なので一日延ばしにしていたのですが、今朝も薄霜が降りたので年貢を納めることにしました。
自家用井戸ポンプの防寒対策をしておかないと、厳冬期にポンプが凍結破損する恐れがあるため、毎年今頃には対応しています。
始まればそんなに時間がかかる作業ではないのですが、結構面倒くさいんですよねえ。
井戸ポンプは、井戸の隣に置いてあって、露天の野ざらし設置となっていますが、常時雨風に晒されるのは忍びなかろうと、漬物桶風の立派なポンプ小屋?に収めて使っています(写真左)。
漬物桶を取り外すと確か125W型だったと思いますが、一流メーカーの家庭用高性能浅井戸ポンプが姿を現します(写真右)。
そろそろ寿命なのですが、後継機の価格を調べてみたら10万円弱もするようです。そんな大金、我が家にはありませんから、これは何が何でも大切に使わにゃならんな と意を強くしているオヤジなのでありました。
こちらが、井戸ポンプ用防寒対策グッズです。
ガラス繊維だと思う綿マット(布団)と銀色のブルーシート。これもポンプ寿命に負けず劣らずの年代物となりました。
綿マットは、木造住宅の外壁と内壁の間に詰め込む断熱用のマットだったと思います。
綿が薄いビニールの袋に詰めてある作りなので、ビニールが劣化して穴が空き、綿が露出したりしています。
買い直すかと近所のホームセンターを訪ねてみたら、今はこんな商品販売していないようです。
やむを得ない、ゴミ袋のビニールを貼ったり、小さい穴はガムテープで塞いだりして、この冬はなんとか乗り切ることにしました。
こんな思いもしなかった作業が入るので、余計面倒くさくなっちゃうんですよね。
まあ、愚痴をこぼすのはよしましょう。亡き母が存命中は母が毎年やっていた作業なのですから。
しかも当時は、その年ごとにボロ布を見つけたり、家具屋さんに行って大きめの梱包用ビニール袋を貰たり、材料集めも結構苦労していたようだし。
それに比べて、自分の代は物置の隅にしまっておいた丸めたシートを出し入れするだけのことなので、文句を言ったらバチがあたりますよね。
写真はポンプ小屋の冬バージョン。
綿マットをポンプ本体の回りと天井に巻き、ブルーシートでくるみ、上下2,3か所ヒモで縛ったら、ハイ、出来上がり。
何年もやっている作業なので、要領が分かっているから始まればすぐに終わるんだけど、オヤジ曰く、”やっぱり、面倒くせえ!”
写真は、これも恒例行事になりつつある”干し柿作り”のできあがり。
今、柿の生る木は、蜂谷柿1本だけになってしまいました。
今年は、陽気のせいだと思いますが、ずいぶん青柿の状態で実が落ちてしまい、収穫としては微々たる数量の柿しか採れなかったです。
上の袋は、一般的な丸干しの干し柿。下の袋はスライス干し柿。右の袋は特選スライス干し柿。
特選スライス干し柿とは、何のことはない、スライス干し柿の中から形の良いものを選んだだけ。うちのカミさんもヒマだねえ。
どの干し柿も蜂谷柿特有のネットリとした甘みがあって、おいしいですよぉ!
新鮮味がないので干し柿作りの記事は書かなかったですが、興味をお持ちの方は、
過去記事にリンクした、”ミニミニ収穫祭”をご覧いただけるとうれしいです。
インスタグラムに投稿しています
テーマがなく節操のない写真集ですが、お時間がありましたら覗いていただけるとうれしいです。
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