今日は、第33回 里美かかし祭りの続き、のそのまた続きです。
最近、これはというネタがないので引っ張りますよ。
グリコは一粒で二度おいしいそうですが、里美のかかし祭りは一回の撮影で三度おいしいです。一度味をしめたら毎年忘れられませんなあ。
でも、今回が最後です。最後の選定基準は特にありません。自分の感性のおもむくまま、これがいいなあと思う作品を選びました。
先週からの一週間、予感がしたとおり霜の降りた朝が三朝ありました。いよいよ本格的な冬がやってきますね。
こちらは、ハッスル黄門様と納豆のネバール君であります。
どちらも当地茨城の有名キャラクターです(”香風の手作り千両”は全国版(世界?)ですので、こういう機会に地元を宣伝しておかないとね)。
勧善懲悪、強きをくじき弱きを助ける水戸黄門様。隠居の西山荘がある常陸太田市は、本かかし祭り会場を所轄している市でもあります。
茨城は納豆も有名です。昔から水戸の土産は、天狗納豆・おかめ納豆・梅羊羹と相場が決まって(?)いました。
我が在所、常陸大宮市では”舟納豆”を産しております。
こちらの作品のタイトルは、”至福のとき”。
何が釣れるんでしょうねえ。里美村の小川の土手に腰かけて、孫といっしょに釣り糸を垂れています。
フナ、コイ、ウナギ、ナマズなどは釣れそうですね。
野良仕事の合間に至福の時間を過ごしているジーサマの表情、孫の表情がいいですねえ。
見ていて心がなごみます。去年からこの作者様のファンになってしまいました。
時事かかしやキャラクターかかし等が幅を利かせるかかし祭りではありますが、やはり郷愁を誘うのは山田の中の一本足の案山子ですね。
毎年、この手の古典案山子が一、二体展示されていますが、原点を忘れずにとのメッセージが伝わり、昭和の田んぼで育った自分にはなつかしい限りです。
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テーマがなく節操のない写真集ですが、お時間がありましたら覗いていただけるとうれしいです。
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