今日は、第33回 里美かかし祭りの続きです。

先週からの一週間、ずいぶん日が詰まり寒くなってきた感があります。

いい加減涼しくなれ などと愚痴を言ってから一か月ぐらいしか経っていませんが、寒くなるのは早いですねえ。もう立冬ですもんねえ。

数日後には霜が降りていたなんて朝を迎えそうな予感がします(うちのカミさんが言うには、もう既に一度霜が降りていると言ってますが)。

気候が年々暖かくなってきているようなので、今年は最後の草刈りを例年より半月遅らせて、つい4,5日前に済ませました。

庭の芝刈りも一昨日終わらせました。残るのはこの夏、余計に伸びた分の庭木の剪定だけです。

これを済ませば、やれやれ、ジサマ担当分の今年の野良仕事が終了します。

ブツブツと愚痴を言いながらも頑張りとおした自分を褒めてやりたいと思います。

さて、今回のカカシの紹介は、”やっぱりでかいカカシは見栄えがするなあ”と言うことで。

doragon

里美のドラゴン


入り口正面に鎮座しているのが、この作品。やっぱりでかい作品できちんと作ってあるものは迫力がありますね。「オオーッ」と思わず声が出てしまいましたよ。

ただ、なぜモチーフにドラゴンを選んだのかなと思ったのですが、タイトルが”コロナ退治、里美のドラゴン”となっていたので、アマビエちゃんと同じ思いの作品だと分かりました。

しかし、ワラと言うか、コモと言うか、脱穀後のワラ束を使ってこれほどにリアルに造形できる能力って、やっぱり特殊技能としか言いようがありませんねえ。

その才能を羨むばかりです。

usi

笑う牛


ドラゴンの隣に展示されているのが、この牛。

丑は来年の干支です。牛のどっしりとした体形がよく表現されていると思います。

タイトルは、”チーズを食べてわらう牛”となっていました。なるほど、正面から見ると口角が上がって笑っていますね。

うーん、惜しいなあ。作品をシルエットとして眺めると寸分たがわぬ本物の牛に見えるほどリアルに作られた作品なのに、鼻先だけ安易な表現法になっていて全体のリアルさと不釣り合いに感じます。

これだけの作品を作れる実力をお持ちなのですから、次作の機会があればぜひ別の表現法での製作を期待します。

sensi

カッコイイ戦士


それから大きくて、迫力を感じたのがこの作品。

アニメやゲーム等に出てくる戦士なのでしょうけど、何というキャラクターなのか知りません。

なにせ、鉄人28号やマジンガーZぐらいしか知らないジサマなものですから、すみません。

確か、タイトルには”G”と表示されていたと思うのですが。

作品としての形自体が美しいですよね。それから、ワラと竹の素材の組み合わせがこんなにも相性がいいとは、今まで気づきもしませんでした。

率直な印象として、”迫力があり美しい”です。新鮮な気持ちで鑑賞しました。

dogeza

土下座の作法


この作品は、人生教訓としてのお作法を教えてくれていると思ったのでパチリしてきました。

最初、笑いながら作品見物したのですが、いやいやどうして書いてあることは至って真面目な内容ですよ。

自分は、幸いこのような場面に追い込まれることなく現役引退できたのですが、男一匹、志を貫くためには、このぐらいの覚悟を持って事に臨まなければなりません。

その場になって、慌てふためかないように、お作法は常に心得ておきましょう。

 

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テーマがなく節操のない写真集ですが、お時間がありましたら覗いていただけるとうれしいです。

 

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