はい、分かってますよ。腕が悪いんですよね。

このところ、稼ぎもないのにえらい散財をしてしまいました。スマートウォッチのようなものを買うやら、スマートフォンなるものを買ったりしてしまいました。

これからの人生、無欲で生きようと思ったのに、その目標はこの次からということになってしまいましたよ。

ああ、俺って意志の弱いダメな人間だなあ! とちょっぴり自己嫌悪。反省しているふりをしておきましょう。

そしたら、カメラにスマホが付いてきたのか、スマホにカメラが付いていたのか分かりませんが、ガンレフ(一眼レフカメラ)よりは気軽に写真が撮れるようになったわけであります。

さっそく、マイフィールド、辰の口親水公園に出向いて、小細工せずに指のおもむくままシャッターだけを切ってきました。

興味津々で、これも小細工せずに素直にJPEG出力してみました。

・・・ なんだかなあ・・・ サムネイルだけ見ると、かつて張り込んだHDR写真みたいなトーンの仕上がりに見えますよ。

おっと、一つだけ小細工しているのを忘れてました。ダズルカラーモードとか言う効果を効かせていました。色の濃さが変わるようなので、そのせいかもしれません。

seki

辰の口堰


おなじみ、辰の口堰を広角で撮りました。

力不足で、専門的な言葉でなんと表現すればよいのか分からないのですが、明らかに眼レフカメラで撮った写真とは違っています。

私の目には、被写体の色合いがそのまま写っているという感じではなく、被写体にベターッとした色が塗ってあるという感じに見えるのです。

(撮影時は強い風が吹いていたので、手ぶれしているのも知れません)

カメラ付きスマホの説明書に載っている見本の写真は、とてもきれいに写っているんですけどねえ。

yasou

土手に咲く野草


こちらは、青空バックに土手の雑草を撮った写真。

あえていうなら、色味に対するコントラストが強い感じ、ダズルカラーモードとかのなせる技かな。

それと、解像度が不足しているような感じ。やはり強風でぶれているのかなあ?

suisen

庭に咲くミニスイセン


こちらは、家に帰って来てから、庭に咲くミニ水仙を撮ったもの。

ベターとした色が塗ってあると表現した、その典型を示したような写真でしょ。

色の微妙な変化など、見てとれないですよね。

まあ、撮影技術も持ち合わせていない私めが講釈を垂れてもみじめになるだけですから、いかに便利に使いこなすかを考えましょう。

スマホにため込むストレージ容量は使いきれないほどありますので、写真は撮り放題といった環境になりました。

ただし、スマホをカメラとして使うには、あまりに扱いづらいということも分かりました。

しっかり握って撮ろうと思うと、電源ボタンや音量ボタンに触ってしまう。レンズが指で隠れる。モードを変えようと思ってもパネルが指先のタッチを感じてくれない。

そもそも、明るい屋外ではタッチパネルの画像が見えない(見えにくい)。

スマホでの写真撮りって、ヘレンケラー並みの苦難を乗り越えないとできない芸当だと、短い時間での撮影経験ですが実感して参りました。

 

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テーマがなく節操のない写真集ですが、お時間がありましたら覗いていただけるとうれしいです。

 

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