今日は、お日柄は良いようですが、陽気は2月並みの寒さとか。ほんとかよお。
当地の桜も咲いたようなので、気分はお花見気分なんですけどねえ。
日本人には花と言えば桜でしょう。おケツがむずむずし出したので、私めも出かけてきましたよ。
昔々の若い頃なら一族郎党連れ立ち、人の迷惑顧みず、一山貸切って大音響のカラオケ大宴会をおっぱじめたもんなんですがねえ。
時世とはいえ、寂しいもんです。
今日なんぞは、一人トボトボ飲み食いなしで、かつての面影を訪ねて歩いただけでした。
眺める風景はあちこち変わっていても、やっぱりこの地が自分のふるさと。
”愛郷無限”の気持ちが強くなるばかりです。
♪ ドドンカ ドンガラガッタ ドドンカ ドン ドン ♪(太鼓、もう一回くりかえし)
♪ 春の大宮おぼろに明けて 町はそよ風花がすみ
恋の坂道寄り添い行けば 夢がこぼれる桜本(さくらもと)
春の大宮 ねーえ よいよい よい町 よい所 ♪
ご存じ大宮音頭に歌われる桜本の並木(大子・郡山街道旧道)です。満開直前といったところでしょうか。
旧大宮町の繁華街には、水戸-郡山 日立-宇都宮・那須 へ繋がる主要街道が通っていて四方の町はずれの街道沿いは桜並木となっています。
(いや、今はそうとう面影が変わっていますから、桜並木となっていました が正確かな)
記憶に鮮やかに残る今頃の桜並木、昭和30年代のいずれの桜並木も、それはそれはとってもきれいでした。 桜の花の長いトンネルがずーと続いていました。
栄枯盛衰、あれからン十年。グジュウ(宮中?)坂(太田・日立街道旧道)に残る桜です。
桜本の桜と同じ時期に咲き誇っていましたが、大木の根本付近でのみ生き残っている感じです。
樹皮表面は苔に覆われたり、腐り剥がれたりしていますので、余命はそれほどないでしょう。
でも、それでも季節になれば健気に咲こうとしています。
こちらの街道沿いには、同じように老化した桜の木が3,4本残るだけとなりました。
寿命を全うする桜ばかりでは元気がなくなるので、元気に成長している桜も載せましょう。
高渡町にある畑の脇でスクスクと育っている枝垂れ桜。
数年前には自分の身長ぐらいの高さだったのに、今では何倍もの高さに伸びました。
と同時に咲かす花数も増えて、近年は見ごたえが出てきましたよ。
何年か後にはここが枝垂れ桜の新たな名所になればいいなあ なんて勝手に思ったりしています。
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テーマがなく節操のない写真集ですが、お時間がありましたら覗いていただけるとうれしいです。
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