イテテテッ! へっぴり腰で歩いております。
二日前に今シーズン初回の草刈り作業が終わりました。その後遺症です。
草刈り機の銀星号に引っ張られながらテコテコ歩いた実働時間が5時間。仕上げに、腰をヒネリながら刈り払い機を振り回したのが1時間。
普段のお散歩よりやや速めの歩行速度ですから、16km以上は歩いた勘定になります。
歳のせいだと思いますが、最近はけっこう体にこたえるんです。
くたびれたり、税金を納めたり、跡取り稼業も楽ではありませんねえ。
そんなこんなで、今日は日曜日でもあることだし、のんびり骨休めすることにしました。
押入れを開けたらレンズ保管ケースが目につき、ムラムラとオールドレンズで遊びたくなりました。
決まり! 今日はオールドレンズでボケ味堪能遊びをすることにします。
●レンズ: smc PENTAX-M 50mm F1.4
なけなしのお小遣いをはたいてペンタ機を買った頃、レンズまで予算が回らず、ヤフオクで入手したオールドレンズです。
学生時代に開放値F1.4と聞けば、あこがれのレンズでありました。それが2,3k円で手に入ったのですからうれしかったですねえ。10年ぐらい前の話です。
●カメラ:ペンタックス K5ーⅡs
レンズ交換はしたものの、アレレッ、オールドレンズってどうやって使うんだっけ??
10年も前の記憶が戻るはずもありません。諦めてネット検索しました。
<カメラ本体側設定>
・メニュー → 絞りリングの使用を”許可”に
・フォーカスの設定レバーを”MF”に
・モード選択ダイヤルを”M”に
<撮影時の操作>
・カメラのISO感度を合わせる
・レンズの絞り(F値)を決めて、ピントを合わせる
・グリーンボタンを押せば適性露出(シャッター速度)を決めてくれる
・シャッターを押す
これで何とか写せるようになりました。
まずは、庭に咲いてるシバザクラ。絞りは開放値F1.4。
さすがに、開放での被写界深度は浅い!
画像の中央付近にピントを合わせたのですが、どこにピントを合わせたの? 状態ですね。
前後に大きくボケます。
チューリップの赤い花にピントを合わせて、絞りは開放値F1.4。
注目して欲しい所だけに目線を釘付け。
雑然とした背景が整理できますね。
学生当時はこのボカシに憧れたものでした。雑誌に載っている作例によだれを流しましたよ。
こちらはドウダンツツジ。絞りはF4だったかな?
絞り込むと被写界深度が深くなり、好みのボカシ具合が調節できます。
自分としては、このぐらいのボカシが好きです。
フィルム機用50mm焦点距離なので、愛機での画角は75mmとなりますが、そういうことは何のその。
被写体に45cmまで寄れたり、絞り開放にして前後に大きくボカしたり、なかなか楽しいオールドレンズですね。
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テーマがなく節操のない写真集ですが、お時間がありましたら覗いていただけるとうれしいです。
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