そろそろ季節の友達が帰ってきていないかなと、物欲しそうな顔をして歩いてきました。

すでに友達の声は聞いているのですが、姿は遠目にしか確認できていません。ジョウビタキ、モズはご帰郷のようなので、間もなくモデルを頼めるかなと期待しています。

でも、帰って間もないので恥ずかしいらしく、モデルさんになって下さいと頼めるような信頼関係?は、これから築き上げるところです。

nosuri

ノスリ

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今日のお散歩では、そろそろシーズン開幕の指慣らしをしようと、多少無理な距離だったのですが十数枚カシャカシャしてきました。

トビかあ、トビでも指慣らしにはいいだろうと思い、撮っておいた数枚。PCで見たら、妙に白っぽい? 違和感をおぼえたので、得意の激トリミング! やっぱり、コヤツはトビではない!

鳥撮り先輩の教えによれば、この辺にもトビぐらいの大きさであるノスリやミサゴが生息しているはずとか。鳥撮り先輩が開発・公開された便利ツール「Bird Finder」を用いて同定のまねごとをしてみると、羽裏や胴体が白っぽく、かつ胴の一部に黒い帯が掛かっているように見える鳥には、ノスリが適合します。

よって、ここでの同定結果は「ノスリ」ということにします。トビはゲップが出るほど見かけますが、ノスリはマイアルバムでは珍鳥なので、ゴマ粒ほどの大きさでも撮れたこと自体が大変うれしいです。

場所は久慈川隣の田んぼのあぜ道。上空からトビ(ノスリ)がかなりの急角度で、ちょうどチョウチョがヒラヒラ飛んでるような、もしくは飛行機が失速したような感じで、あぜ道に着地しました。すぐ飛ぶ様子もありません。何かご馳走を見つけたのでしょう。

これは、ありがたい! なぜならしっかりピントを合わせる余裕がありますよ。親指フォーカス法で撮影していますから、一度ピントを合わせておけば被写界深度内に被写体がいる限り、何度シャッターを切ってもピンボケしないじゃないですか。もっとも手振れをおこしてはダメですけど。

これで飛び立つ瞬間にシャッターを切れれば、翼を大きく広げたカッコイイ写真が撮れるはずです! ニヒヒ、しめしめ。 と目論んだのでありました。こういう場面では親指フォーカス法は有利ですね。

シャッター半押しフォーカス法だと、距離が中途半端な場合どこにフォーカスされるか分からず、ピンボケになってしまうことが多々ありますから・・・

で、カッコイイ写真は撮れたのかということになりますが、ご想像のとおりです。1枚目、手振れで半分フレームアウト、2枚目、翼が下がったカット、3枚目、上の写真。[人生訓]世の中、思惑通りにいかないものです。

「ノスリさん、次は迫力あるでっかい写真が欲しいので、よろしくです!」

hiyodori

ヒヨドリ

こちらは、今季初出演のヒヨドリ君。

春先なら「画面に入りきらないから、もっと離れろ!」と言いたくなるほど親しくしてくれるヒヨドリですが、今の時期はまだ寄らせてくれません。ほっぺの茶色い模様が識別できるので、これでも近寄れた方だと思います。

お散歩コースにある桜並木の葉が落ちるまで、もう少しの期間おあずけを食らっております。それにしても、ここの栗の葉は青々としていますね。まだ、イガに入った栗の実が生っていましたから、奥手の品種なんでしょう。

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