アオジとジョビ子

ここ3,4日、幾分暖かい朝だったのですが、今朝は寒い。

ネット天気予報の実績値では、当地方の最低気温はマイナス4.5℃と表示されていました。

気温の下がった朝は、晴れと相場が決まっています。

お天気はいいし、ストック写真の在庫が切れたこともあり、カメラを持って早めの散歩としゃれこみました。

現場到着、午前10：00。

アオジ

太陽は出ていても、谷あいの遊歩道は完全な日陰。　冷気が肌を刺します。

毛糸の帽子をかぶり、耳当てあてて、首にはタオルを巻いて、完全防備ですが、でも、手袋は指先露出の手袋なんですよ。

これがたまらん！　数分とカメラを握っていられません。指が凍えます！

今さら厚手の手袋を取りに車に戻れないし、しょうがない、両手をジャンバーのポケットに突っ込んで、寒さをしのぎました。

その甲斐あってか、去年から帰ってきていたアオジ君が藪から出てきてくれました。

今シーズンの初撮りとなります。口、目のあたりが黒いので男の子でいいでしょうか。

久しぶりの面会となりました。

アオジ君は、朝鮮半島や日本の北の方にも住んでいるようなので、この辺に来るのはきっと国内旅行組かと思います。

ジョウビタキ

先日の氷壁見物お散歩の日のこと、何か被写体になる季節のものはないかとキョロキョロしながら歩いていたら、突然目の前に飛び出してきました。

10mぐらい前に留まり、振り返ってこちらを見てます。

当然進行方向が一緒ですから、間合いが詰まりますよね。

すると、また同じ方向に飛んで留まり、振り返ってこちらを見ます。

こういうことを繰り返しながら、とうとう近くのお宅の庭先まで道案内をしてくれました。

ジョウビタキにしてみれば、何も道案内したわけでもないのでしょうが、人懐っこい小鳥ですよね。

話しかけながら歩いたら、50mちょいぐらいの短い距離でしたけど、楽しい気分になりました。