田んぼ探索の続きです。
もうほとんどの田んぼで田植えが終わり、のどかな田園風景となっております。
広い田んぼ風景を見渡しても、トラクターは1,2台。 何をやっているんでしょうねえ。
今、田植えを終えていない田んぼは、多分休耕田だと思います。
貧乏人は、麦を食え! なんて時代もあったと記憶しているのですが、耕作を休む土地があるとは日本も豊かになったもんです。
ご飯茶碗に飯粒が1粒でも残って食事を終えようものなら、叱られたものですけど・・・
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道端にノビルが生えてました。ノビルで間違っていないですよね? 当地ではノノヒロと呼んだりしていたんですが。
この植物の球根は、ちょうどラッキョウのようでして、食用になります。
恥ずかしい話ですが、隣のおじさんから珍しい洋酒を入手したので一緒に飲みませんかとお誘いを受け、エシャレット代わりに庭先のコイツを掘り出して、酒のつまみにしたことがありました。
バカだから、お酒を飲みすぎたのか、ノノヒロを食べすぎたのか分かりませんが、ひどく悪酔いしたことがあるのです。
人間の体とは不思議なもので、体がこれを食べてはイカンと覚えるのですね。それ以来、ノノヒロの根っこの臭いを嗅ぐとあの感覚が蘇ります。
多分これからも、もうノノヒロを食べることはないと思いますよ。 こりごりです。
ふつう、ノノヒロは真っ直ぐ伸びるのですが、ここのノノヒロは面白い造形美を作っています。
珍しいので、記念写真です。
こちらは珍しくもないモンシロチョウをパチリ。
でも、ピントが合った写真を撮るには、モウロクカメラマンには結構難儀なんですよ。
あちこちで見かけるんだけど、なかなか写程距離に入ってくれません。 ピントを合わせる時間など待たずにすぐに飛びます。
どのチョウチョも似たようなものですけど、腹立つほどに落ち着きのない昆虫であります。
田植えの終わったばかりの田んぼに突然着水しようと降りてきた黒っぽい鳥さん。
シラサギはよく田んぼに降りますが、黒っぽい鳥さんはあまり見かけないので、オヤッ? と思ったのですが、なーんだ、カルガモでした。
カルガモも、今が子育てシーズンですよね。一羽で飛んできたということは、カミさんが巣の中で子育て、オヤジが食料調達かな?
あ、でも抱卵時期ならそうでも、もし雛が孵っているなら夫婦して食料調達に飛び回っているはずですよね。
まあ、カルガモさんの家庭の事情は知る由もありませんがね。
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