WKNちゃん、見てる? おはよう!
茨城のジーちゃんちの庭にも雪が積もったぞ。
真っ白に見えるからたくさん降ったように思うけど、本当は2,3cmぐらいしか積もってないので、靴で歩くと地面が見えちゃうんだよね。
秋田みたいにたくさんは積もらないねえ。
どうだろ? このぐらいの雪でもソリ遊びはできるかなあ?
WKNちゃんが、「座って滑るソリ遊びはかんたんだよ」 って言っていたから、教えてもらえるのを楽しみに待っているんだけど、今度WKNちゃんが帰ってくるまでにはジーちゃんちの雪は融けちゃうよね。
秋田が筑波のように近ければ、すぐに帰ってきて教えてもらえるのにね。
残念だなあ!
とは言いながら、現在のところ今期3度目となる今回の雪が一番の大雪となったのでありました。
しかし、一番の大雪でも雪遊びはむりのようです。
天気予報では、何日も前から「雪が降る、雪が降る」とアナウンスしていたので、期待(おっと、失敬、心配です)していたのですが、実生活に影響が少なくてよかったです。
当地は、しばらくの間雨が降っていなくて、カラカラの状態が続いています。いくらかのお湿りとなればよいのですが・・・
なんとかワラ細工の円座編みを習得したくて、カミさんの嫌がる家の中で猛特訓をしてしまいました。
あーあ、一坪広さの工房(オッ、カッコいい表現だなあ)でいいから、気兼ねなく勉強できる部屋が欲しいなあ!
園芸用のビニールハウスやテントでもいいなあ、もっと頑張ってサイコロのような形状の、垂木骨組みにベニヤ板を張ったような小屋を作っちゃおうかな。
でも、きっとカミさんが、「そんなみっともないもの、作らないでちょうだい!」って言うだろうなあ。
いろいろ密かに思案しているのですが、良い知恵が浮かびません。
今はカミさんに遠慮しながら、ウッドデッキに陣取って勉強しているのですが、曇っていたり、風が吹いたりすると、とても寒いのであります。
寝ながら思いついたアイデアを即、翌日に試したくても風邪はひきたくないしねえ・・・
オットット、ブログで愚痴っても始まりませんね。
で、猛特訓の結果、円座編みについては、一連の要領どおりに作れるようになりましたよ。
もちろん、手さばきなどは極めてぎごちないですが、次はこうやればいいんだな ということをきちんと覚えたということが、気持ちの上で大きな満足感となりました。
特に、最後の仕上げの工程、着物の衿を合わせたような形状のカガリ方ができたということ、なによりうれしいです。
見てくれの悪いのは、数をこなせば上達するでしょうから、円座編みの初歩課程は修了したということにしましょう。
円座(直径約43cm)写真の中に写っている竹細工、編み作業で使った小道具です。
竹針は、前回のブログで紹介したものです。
幅7mmの通し針と、それより気持ち幅広の通し針とを作っています。7mmでは2本の藁を掴むのが精いっぱいなので、2本をより確実に掴むため、さらには3本をも掴むため幅広の通し針も作りました。
下側に写っている竹スコップは香風オリジナルの「ワラ通し」です。
円座の目となる部分にスコップを突き刺し、反対側の穴にワラを差し込むとスコップ先端から差し込んだワラが出てきます。
小さいスコップは一度に3本のワラを、大きい方は5本のワラを通すことができます。
考案のワラ通しには、半割りにしないで竹のパイプのまま残っている部分がありますが、これはシャベルを差し込む際のストッパーとして残したものであり、単に半割りの樋形状の方が使いよいと思えば樋形状でも機能的には差し支えありません。
実は、今後挑戦したいと思っている「猫ちぐら」作りのユーチューブを見ていたら、先端が円錐の半割り形状(金属製)をした目打ちのような道具を使って、多数本のワラを一度に通している職人さんがいました。
その道具は市販品のように見受けられたので欲しくなり、ネット、ホームセンターなどを探してみたのですけど見つけられません。
やむなく、代替品を竹で作ったという次第です。
(* 円座やちぐら作りの要領書、製品を見ると、編み目に使うワラ本数は1,2本です。仕上がった製品写真は幾何学的な編み目に揃い、とても美しいです。
しかし、農家が作るワラ束には製品写真に写ったような良品ワラも弱々しい細いワラも混在しています。
良品ワラだけを選別するとなると手間も大変だし、ワラが貴重品となっている現在では使用できるワラの歩留まりが悪いのも困ります。
私の場合、円座のように実用品と割り切って製作する時は、良品ワラ2本に期待する丈夫さを、細いワラ数本に増やして肩代わりさせようという目論みがあります。)
インスタグラムに投稿しています
テーマがなく節操のない写真集ですが、お時間がありましたら覗いていただけるとうれしいです。
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