最近はマイ野鳥の楽園、辰の口堰アジサイ園に行っても相手にしてもらえません。

今頃の季節だと、アオジ、カシラダカ、ホオジロなどが藪の中から出て来てくれたんですけどねえ。

多分、来てはいるのだけど、数が今までに比べて極端に少なっているのだと思っています。

せっかく会いたくて出かけていくのに、袖にされているばかりではつまらないので、今日はお隣さんの古徳沼に浮気してみました。

古徳沼は、一時白鳥の飛来地として有名になりましたが、もちろん今でも白鳥さんがやって来てます。

現場駐車場到着9:30分。

あれれ、鳥撮り先輩方が引き上げていきますぞ。

そうか、白鳥さん達が近隣の田園にお出かけになったので、出発を見送っての引き上げということですね。

こりゃ、ちょっと到着が遅かったようです。私めも水面をヨタヨタ滑走し、編隊で飛行する様を流し撮りしたかったなあ でございます。

恥ずかしながら、満足のいく流し撮り写真をまだ撮ったことがないんですよねえ。

kotokunuma

古徳沼


駐車場から数十メートル、護岸の観覧席?に着いたら、すでに先輩方は引き上げたはずと思っていたのに、居残り組の白い大砲がずらりと並んでいました。

そうですね、今日は日曜日でした。根性のある多くの先輩方はまだまだ頑張るようです。

ooban

オオバン


観覧席(撒き餌場所もここだと思います)近辺で狙っていると、鳥たちが色々な表情を見せるので画になるシャッターチャンスを期待できますが、大砲戦士たちに混じって300mm単発村田銃で戦う度胸は持ち合わせておりませんから、皆さんのお邪魔にならない場所でささやかな記念写真を撮らせていただきました。

勝手知ったるオジさん専用のプライベート基地に陣取っても、留守番役の白鳥やカモたちが寄ってきます。

水面ばかりを気にしていたら、藪からアオジのお嬢さんが挨拶に来たのを見逃し、そのままお帰りになられてしまいました。おしかったなあ! 間に合いませんでした。

その後もドジを連発。時折、カワウが魚をくわえて上空を通過するのですが、全部外してしまいました。

せっかく、カワウをでっかく撮れるめったにないチャンスだったのに・・・

唯一の収穫は、上の写真。コヤツは多分オオバンと言うのだと思います。

先輩方のブログでは見ていますが、自分のカメラに収めるのは初めてです。

調べてみたら、近年は越冬期、あちこちの水辺で見られるようになったそうですね。体に似合わずでっかい足をしているそうなので、次の機会には是非水かきのないそのでっかいおみ足を拝見したいものです。

nabesiki

鍋敷き


ワラ細工修行、今週の成果は写真の通りです。

今週は、鍋敷き(釜敷きとも言うかな)の作り方を覚えました。

これは、意外なところが難しかったです。

見て分かる通り、芯となるワラのリングの周りに細い縄を巻いていくのですが、その細い縄を作る時、太さやピッチを変えないよう綯うのが、ことのほか難しい。

長さは5ヒロ(約8m)綯えば用が足りるのですが、同じ品質を保つにはかなりの集中力が必要になります。

それから、鍋敷き作りの本質ではないですが、鍋敷きを編んできた縄を切断することなく、そのまま下げ輪を作るという技も習得しました。

写真では端を水糸で縛って終わりとしましたが、この部分はもっと長く残して鍋敷き編み縄の下に引き込んで隠し、端部を見せないようにしたいと思います

鍋敷きの左に写っているのは、新たに作った「ワラ通し」2点です。

スプーンは100円ショップの商品。ステンレス製、厚み2.8mm。

家庭用?ハンドドリルにごく普通の鉄鋼用ドリル刃を使って、直径8.5mmの穴(ワラ2本を差し込むつもり)を開けました。

注意点は、2mmドリル刃で穴を貫通させたあと、0.5mm刻みで刃を変え穴を広げたこと、切削時にマシン油がなかったのでエンジンオイルの残り油を垂らしたこと です。

もう一つの被覆針金ワラ通しは、クリーニング納品時の針金ハンガーを流用。取っ手は割りばし2膳で挟んでビニールテープ巻。

(ビニールテープを巻く前に、被覆針金が抜けないよう割りばしに細い針金をしっかり巻きつけました)

●今までに「ワラ通し」道具を数種作ったのは、「円座」や「猫ちぐら」作りで使うためです。ツル・カメ、鍋敷きでは必要ありません(鍋敷きでは、最後に端を隠すための少し大きい被覆針金ワラ通しがあると便利ですけどね)

●ワラ細工は、教科書を見ているのかとのご質問がありました。「〇くって楽しむ〇ら工芸」という本、およびネット検索を使って勉強しています。

話変わって、地元の宣伝です。日本三大名園、水戸の「偕楽園」の梅まつりが昨日から始まりました。来月月末まで開催されます。

現在、一、二分咲きとの情報ですので、ご案内申し上げます。

茨城、いいとこだっぺよ! ぜひ、おいでなんしょ。

 

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テーマがなく節操のない写真集ですが、お時間がありましたら覗いていただけるとうれしいです。

 

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