今日は、一か月ぶりぐらいに辰の口親水公園を訪ねてみました。

ついでに、久慈川堤防散歩コース、たまには桜並木を見ながら歩いてみようかとの思いもあってのことです。

天気予報では夕方から雨とのことだったので、午前中ならのんびり歩けるだろうと、特に雨の心配はしていなかったですが、10時過ぎぐらいから小雨になってしまいました。

おかげさまで、雨模様なら持参するビニール袋も持たずに歩き出してしまったため、300mmの相棒を濡らすわけにもいかず、急遽コース途中で引き返す羽目になってしまいました。

散歩前にアジサイ園の方を歩いてみたのですが、やはり冬の小鳥さんを見かけることはできませんでした。

耳を澄ませ、神経を集中して、やっと聞こえたのがシジュウカラの鳴き声ぐらいでした。

数年前にはよく見かけた小鳥さんたちは、どこへ行ってしまったのでしょうねえ。寂しい限りです。

kinkurohajiro

キンクロハジロ


アジサイ園が空振りだったので、シラサギぐらいはいるかも・・・ と、今度は久慈川を覗いてみたら、今日はいましたよ。

久慈川本流に着水しているキンクロハジロは初めて見かけました(もっとも本流以外の淀みでも見かけた記憶はないですけど)。

キンクロハジロといえば、古徳沼と不老池(西山荘の入り口)で見かけただけかな。

コヤツの顔にはインパクトがあるんですよねえ。正面から見るとホッペタが大きくて、いたずら小僧の顔つきを連想してしまいます。

どこから飛んでくるのかと思ったら、やはりシベリアあたりから飛んでくるようです。白鳥さんと同じ頃に帰るのでしょうから、滞在期間ももう少しです。

hakkii

ハクセキレイ


こちらは、ハクセキレイ。

珍しくもないお馴染みさんです。我が家の庭と呼ぶにはあまりに粗末な雑地によく飛んで来ます。

そういえば、冬の間はあまり見かけないので、我が家まで遠征してくるにも時期があるのでしょうか。

このところ見かけていないので、久しぶりにモデルさんをお願いしました。

segurosekirei

セグロセキレイ


あと、川べりで見かけたのは、こちらのセグロセキレイ。

こちらのセグロセキレイは、同じセキレイでもハクセキレイのように図々しくはないようです。

我が家まで押しかけてくることはなく、久慈川川べりでしか見かけたことがありません。

ハクセキレイ、セグロセキレイ、キセキレイは、同じ地域に存在していても住み分けるそうですから、今日同じ場所で見かけたということは、縄張り争いの最中だったのかもしれませんね。

うーん、このところ、昔よく会えた小鳥さんに会えないというシーズンが続くのは、温暖化のせいなのでしょうか?

それとも、普段の行いが悪いせいなのでしょうかねえ?

 

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テーマがなく節操のない写真集ですが、お時間がありましたら覗いていただけるとうれしいです。

 

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