今一つ元気が出ないんです

Xampp構築に奮闘していた頃は、暑い日が続いたものの”なんの、これしき！”とやる気に満ちていたのですが･･･

お盆が過ぎてホッとし、そして一か月ごとの定期草刈り作業を終わしたら、空気が抜けた風船のような気分になってしまいました。

俗にいう”夏バテ”なんでしょうかねえ、草刈りの疲れが取れず、お散歩もお写真撮りもあまり気分が乗りません。

でも食欲は減退することなく、なんでも美味しくいただけること、昼食を済ますとお昼寝したくなることから、自己診断するとヨーするに”グータラ病”にでも感染したんでしょうねえ。

困ったもんだ。

さしあたって、夢中になれる面白い研究テーマがなくなってしまったこともあり、ワラ細工修行が再開できるまで、この病状は続くのかなあ　と思ったりします。

そんな気分が３，４日続いた中、昼寝ばかりしているとカミさんの掃除の邪魔になるので、久しくご無沙汰していた”茨城県民の森”へ行ってみました。

着いてみたら、それほど広くはない駐車場ですが、ほぼ満車。

夏休み最後の日曜日ということでのお出かけでしょうか。

それとも”ヒマワリ畑”をお目当てのお客さんが立ち寄ったのでしょうか。

中には、本気で散歩するぞ！　ランニングするぞ！　という恰好をした年配の方々もお見受けできます。

私めはグータラ病の患者ですので、暑い中4.5kmものコースをカメラを肩に掛けてお散歩する元気がありません。

お池を眺め、水車小屋、炭焼き小屋を経て上り坂になる山道まで、土手の植物など観察してみようか、そういう心ずもりで往復してきました。

数百メートルの短いコースですが、マクロ写真をとるつもりなら何かしら面白い被写体が見つかるだろうとの期待があってのことですけどね。

ですから、お供は90mmマクロレンズのみ持って、ウロウロ・キョロキョロしてきました。

池の脇の土手を眺めながら歩きだしたら、ホウジャクが小さな花の周りを飛んでいました。

ホウジャクは久しぶりにお会いするモデルさんなので、多少しつこく撮らせてもらったのですが、現像してみたら、全部パー。

いやな予感はしていたのですが、モデルさんが踊る舞台が暗く、全部ブレブレ写真でした。

ホウジャクもこのモミジの葉のように止まっててくれれば、何とか写せたんですけどねえ。

こちらの写真の樹木名、名札にカタカナで書いてありました。

何度か口で呟いて覚えたつもりなのに、いざここに書こうと思ったら、アレレ、全然思い出せません！

最近、こんなことばかりです。

でも、写真に撮ったのはこの樹木を記録したかったからではありません。

駐車場では汗ばむ陽気だったのに、日陰の散歩道に入ればすごく涼しかった。最近暑さ対策で言われている”ミストカーテン”効果なのでしょうか。

この日の天候は、薄日のさす曇り空。それなのに写真の葉や実には水滴が見られます。周囲は完全に湿度100%ですね。

この時体感した涼しさを記憶したくてパチリしたのですから、樹木名が思い出せないのは、まあ、しょうがない、勘弁してやりましょう（笑）

 

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テーマがなく節操のない写真集ですが、お時間がありましたら覗いていただけるとうれしいです。