いよいよ本格的な冬のシーズンとなってきましたよ。この一週間で3回ぐらい霜が降りたでしょうか、夕方の散歩では寒さのため耳たぶが痛くなる日もありました。

暖かさのため、軒先に吊るした干し柿にカビが生えるのではないかとの心配も、この寒さになれば一安心です。

カミさんに言いつけられていた庭木の刈り込みも済んだし、昨日はユズ収穫も終わりました。

順調に我が家の冬支度が進んでおります。

と言いつつも、実はまだまだやらねばならぬ雑用が残っていて、気分はブルーなのであります。

待ちに待っていたワラは届いているんですが、ワラ小屋ごもりができるのはもう少し先になりそうです。

さて、近況報告が終わりましたので、”里美かかし祭り”第2弾。よさげな作品の紹介がたくさん残っていますから、選りすぐって今週も引っ張りますよ。

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おなじみのカカシ


左におわすは、昔なつかし”田吾作かかし”(勝手に命名)。かかしと言えばやはりこのタイプでしょう。

♪山田の中の一本足の・・・♪ と文部省唱歌に歌われた典型的なかかしですね。

今では、各地のかかし祭りですらなかなかお目にかかることができなくなりました。私めの大好きなかかしであります。

稲わらの編み方だけで、人も帽子も着物もリアルに表現しています。すごいですねえ、お見事です。

右のかかしは縦一本の単純なかかしですが、顔を含む頭部の表情に強いインパクトを感じてパチリしたものです。

仏教に梵字という字体がありますよね。顔の表情が梵字を連想させます。

表情に日本ではあまり見かけない遠い異国の雰囲気を感じました。

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ネズミ男2体


続いて、ねずみ男を2体。

どちらが漫画に出てくるねずみ男に似ているかなと考えてみたら、甲乙つけがたくなって原画と比べてしまいました。

どちらかと言えば、右の方が原画に似ていますかねえ?

雰囲気はどちらもバッチリ! 100点満点でしょう!

皆様の判定はいかがでしょうか。

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ねずみカカシ


こちらのねずみも面白いです。

左ねずみの頭部や爪は、リアル表現となっています。ねずみをリアルに表現した数少ない作品のうちの一つでした。

擬人化した体形の部分の表現は、わらの編み方だけで工夫されています。”欽ちゃんの仮装大会”のような表現も面白いですが、やはり、かかしはわら(もしくは農作物)を主体として作った作品を観るのがうれしいですね。

また、我が故郷、常陸の国を売り込むため、水戸黄門ねずみとした点も評価します。

わら主体で表現したという点では、右のミッキーマウスもグッドでした。

頭部はもみ殻を吹き付けたのですか? すみません、そこまで観察するのを忘れました。

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里美の牛カカシ


で、もう一つ、何か忘れちゃいませんか と掛け声がかかりそうです。

そうですね、開催ご当地にお礼申し上げるのが遅くなりました。

これだけのお祭りを約一か月間、開催するのは大変なご負担だと思いますが、駐車場代・入場料無料で毎年楽しませていただいております。

本当にありがとうございます。

感謝の意を込めて、数ある力作の中からご当地を代表する作品2点をアップさせていただきます。

ご当地名産”里美牛”ですね。

降り注ぐ太陽のもと、新鮮な牧草をたくさん食べて健康に育った牛さんたち。私たちの生活を豊かにしてくれてます。

おいしいお肉と濃厚な牛乳! もっと食べたいぞ。
(宣伝じみた書き方ですが、私は日本酪農協会の関係者ではありません!(笑))

 

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テーマがなく節操のない写真集ですが、お時間がありましたら覗いていただけるとうれしいです。

 

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