おいおい、こういうのは撮影スタジオとは言わないだろ? というような内容ですみません。
いや、最初はそれなりのものをきちんと作ろうと思ったんですよ。
ネットをいろいろ調べてみました。
リーズナブルな資金で作れるアイデアも相当見つかりました。しかし、どれも50cm四角ぐらいまでのブツ(小物)撮りのための自作スタジオでしたね。
既製品にも、なんとかオッチャンの小遣いで買えそうなものがありました。
食指が動きかけたのですが、よくよく考えてみれば、
●1mとは、言わないまでも80cmぐらいまでは撮りたいな ●スタジオを手に入れても普段保管しておく場所がないぞ ●結局、どのスタジオも背景に白いスクリーンを配置するだけの原理じゃないの? ●さらに、どのスタジオにも照明器具は付属してなくて別予算じゃないの?
と気が付きました。
そう考えると、けちん坊なオッチャン用のスタジオとしては、背景に白い紙を用意して昼間太陽の出ている明るい時間に撮影すればいいや と納得ができました。
悩みが解決出来たら、予算はわずか200円(税抜き:笑)で立派なスタジオができてしまいましたよ。
100円は、100均での白色模造紙代。4枚も入っていました。
もう100円は、カメラのリモコンシャッター電池代。なにせ10年以上使ってないリモコンなので電池が死んでいるはず。チェックしたらリチウムボタン電池CR1620が使われていました。
正規電圧3Vのところ2.5Vまで低下していました。ちなみに1620は、ボタン直径16mm、厚み2.0mmを意味しています。これも100均で入手。
これが簡易スタジオの全景。場所は我が家のゲストルームの一角です。
今、オッチャンが道楽できる場所はここしかありません。パソコンの仮設机を持ち込んで壁に模造紙を貼りました。
左側、娘が置いていった姿見、右側、娘が夏場車の運転席の遮光用に使っていた反射ボード。それを適当な大きさに切って段ボールを裏打ちして作った簡易レフ板。
照明は、部屋の天井に付いている80W(?)ぐらいの蛍光灯照明、それに部屋の南側に位置する一間幅ぐらいの掃き出しサッシからの採光、それに小さな小窓からの採光となっています。
こんなプアーな道具の組み合わせでも、被写体のあたりに随分光が集まります。
手振れを防止してスローシャッターで写せば十分撮影できそうですね。
自分はリモコンを使ってスローシャッターを切りますが、リモコンを持ってなければカメラのタイマーを使ってシャッターを切ればいいですね。ただし、三脚もしくはそれに代わるものは必要になります。
写真は、香風流の簡易スタジオ作例となります。
いかがでしょうか? 専門の方々から見れば笑ってしまうような写りでしょうが、今まで出来なかったことができるようになることに生きがいを感じる自分にとっては、十分な喜びとなりました。
こちらは、いつの日かオークションデビュー、メルカリデビューできる日が来た時を妄想して、ブツ撮りに挑戦してみたもの。
オークションやメルカリで購入したことはありますが、出品したことはありません。そういうことにも挑戦してみたいなあという気持ちが少しだけあるんですよね(テヘヘ)。
出品するなら、精細感(シャープさ)を感じてもらえる写真を撮りたいと、そのテクニックにも興味があります。
今持てる力を全力投球してレンズ写真を撮ってみました。ちょびっとでも気持ちが伝わるとうれしいのですが・・・
インスタグラムに投稿しています
テーマがなく節操のない写真集ですが、お時間がありましたら覗いていただけるとうれしいです。
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