GWも始まり、今朝はやや雲があるものの、このまま清々しい青空が広がりそうな予感。

でも、午後から天気が荒れるとのこと。

今日はカミさんがお出かけの日なので、一人寂しく昼ご飯を済ませた頃にはお空は雲行きが怪しくなってきました。

昼休みを休む暇なく、腰サポーターをキリリと締めて、いなせな恰好とはお世辞にも言えないへっぴり腰を恥ずかしそうに、干し布団の取り込み作業です。

続いて洗濯物の取り込み作業。カミさんに逃げられた一人やもめは辛いねえ・・・

「イテーェ!」、腰痛! 額に滲む脂汗。愚痴がこぼれる頃に娘がやってきてくれました。

ちっとも懲りないジジイなものですから、腰の痛みが少しでも治まってくるといつもの通りに動いてしまい、夜寝ていて痛みがぶり返すというアホな失態を二度も繰り返してしまったのでした。

よかった、これでカミさんの帰りが多少遅くても晩飯にありつける。なんたって日曜日はサザエさんを観ながら一杯やるのが楽しみなんだもんねえ。

そんなわけで、「コロナですよ、ステイホーム!!」 と号令を掛けられるまでもなく、とても出歩ける体の状態じゃありませんので、今日もおとなしく庭先で写真撮りを楽しみました。

ご主人さまの憂鬱な気持ちを横目に、とても元気な我が家の庭木たち。うらやましいぞ!

rairakku

ライラック


青空バックのライラック。

ご存じ、ジサマとバサマの結婚記念樹です。初代目が枯れてしまって、その後植え直した二代目。

今年もきれいな花を見せてくれました。

しかし、二人にはこの花のような瑞々しさはありません。

なにせ、綾小路キミマロ氏のネタ話、「あれから40年」の夫婦より上をいく”あれから45年!”のジサマ・バサマですから。もう干からびていて笑い話にもなりません。

doudan

ドウダンツツジ


花が咲いても目立たない、生垣の控えめなドウダンツツジ。

コヤツも長生きですね。齢40年近くになると思います。

新築して植えたお隣の初代の生垣。ウチの亡きオフクロが気に入り、苗木を分けてもらって畑との境に植えたと記憶しています。

そのお隣の生垣も、その後大谷石の土台フェンスに代えたものの、宮城沖地震で損傷し、現在は化粧ブロック土台の今ふうフェンスに様変わりしています。

長年生き残ってきた、長さ数メートルのドウダンツツジ。生垣の長さは縮んでしまったが、花を見せてくれるたびに長生きしろよ と声をかけています。

kuromatu

クロマツ


こちらは、自分と同じぐらいの時間、自分と同じ空気を吸っている男松(クロマツ)です。

物心ついた時には家の周りに2、30本の若木が植わっていました。

1本枯れ、2本枯れ、1本譲り、2本譲り、1本移植し、2本移植し、我が家ではとうとうここに植わっている写真の松だけになってしまいました。

兄弟松が妹の嫁ぎ先の庭にも1本植わっていたはずなので、合わせると2本だけ生き残っている勘定になります。

同じ時代を生き抜いてきたという思いから、とても親しみを感じている松なのですが、脚立を使ってもハサミが届かないほどに枝ぶりが広がってしまったので、さてどうしたものかと悩んでいます。

自分が動けるうちは枯らしたくない松です。

あれっ? 庭木に花が咲いた話をしてたのに、ピントの外れた活字を並べてしまいました。

すみません、軌道修正します。

実は写真の松にも花が咲いています。新芽の下部にツブツブがたくさん付いていますよね。

これが雄花です。これからの季節、晴れているとたくさんの粉(花粉)を風に乗せて吐き出しますよ。

車のフロントガラスが黄色になるほどです。

ちなみに雌花は新芽の先端に付く赤い小さな球(松かさのミニチュア)です。写真の新芽には雌花は付いていません。

 

インスタグラムに投稿しています

テーマがなく節操のない写真集ですが、お時間がありましたら覗いていただけるとうれしいです。

 

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