やっと梅雨が明けました。

暑くなる前に7月期の草刈り作業を終わらせたかったのですが、思惑通りにはいかないものですね。

アホなヒバリ夫婦のために予定が一週間ぐらい遅れそうです。

先月の草刈りの時もヒバリが当家の雑地に営巣してやがりまして、心痛む思いで作業しました。

あれからほぼ一か月過ぎたので、もう繁殖時期は過ぎたろうと思って7月期の草刈りを始めたのですが、懲りないヒバリ夫婦がまた営巣してやがりました。

小鳥たちは、繁殖期に最初の営巣に失敗するともう一度営巣するそうです。先月のヒバリ夫婦が再び営巣したのか、それとも別の夫婦が営巣しているのか分かりませんけど、草刈りジーサマにはえらい迷惑なのであります。

毎年の旧盆の日にち(8/13-16:田舎では期間中、野良仕事はしない)は変わりませんので、逆算すると今草刈りをしなければならないのですよ。

かといって、すぐに巣立つヒナがいると分かっている住処を、丸坊主に刈って炎天下に晒すのは忍びありません。

ヒナはすぐにカラスの餌食になったり、放し飼いのネコ共に見つかっておもちゃにされるでしょう。

kusakari

草刈り風景


写真は、7月期の草刈りを始めたばかりの雑地の風景です。

ブロック擁壁とのキワは、先週記事に書いたナイロンコードを使った試し刈りの跡です。

写真に写っている草は、まだ刈るほど伸びてないんじゃないの、と思うほどの草丈ですが、

全体としてみれば草刈りするほどに伸びています。

さて、雑地全体の境界を周回しながら写真写り程度に刈り進めていたら、突如草むらから小さな物体が飛び出してきて、慌ててまた草むらの中に隠れていきました。

草陰から小さな目玉2つと黄色いくちばしが見えます。「おっちゃん、オラのこと捕まえて食うのか? 食わねえでケロ!」哀願するような目で見つめます。

ハハーン、ヒバリのヒナだなとすぐに分かりました。

追いまわすのも可愛そうなので草刈り機を止めることなく、なるべく早くその場を走り過ぎました。

さて、どうしたもんでしょう。

十分離れた領域の草刈りをしながらヒナがいた方向を観察していると、どこからやって来た(戻って来た)のか、親ヒバリが草むらから飛び出したり、また着地したり、頻繁にバタバタやって、”この辺には巣が無いぞ”アピールを始めています。

というか、それって”巣があるぞ”アピールでしょ! ったく、ばかヒバリめが!!

しょうがねえ、年甲斐もなく仏心がおきまして、ヒナが巣立つまで待ってやることにしましたよ。

この日が先週の金曜日。昨日月曜日、様子見に草刈りを始めてみたら、まだダメ。”巣が無いぞ”アピールを始めやがりました。

分かりましたよ。もう2日待つから、ヒナにたくさんご飯を食べさせて早く巣立ちさせてくれよぉ。オッチャンの作業予定が乱れっちまってんだから頼むよぉ!

togiki

刃物研ぎ機


お宝発掘! 捨ててないことは分かっていたのですが、カミさんが物置整理をしていたら昔懐かし”刃物研ぎ機”を見つけてくれました。

20年以上?も前に購入し、10年ぐらい前までは気が向けば使っていた品物。

これがあれば切れる包丁が簡単に研げて、より美味しい料理をたくさんカミさんが作ってくれると信じて購入したものでした。

結果、いくつの切れる刃物をダメにしてしまったことか、

”ああ、神様、私はなんと罪深いオヤジだったのでしょう、お許しください”と懺悔しております。

罪滅ぼしの気持ちを込めて、一生懸命埃をはらってお掃除させていただきました。

naibu

研ぎ機の内部


なんたって年代物、そして水場で使ったもの。さぞや内部は汚れて錆びているだろうと底板を外してみたら、

あれれ、全然傷んでないじゃん! 歯車部にもグリスが効いてますよ。

できれば砥石を正転・逆転させてまた使いたいんだけど、モーターを見てみたら配線が2本しか出ていません。

このモーターって、一方向にしか回転しないモーターなんでしょうか? うまく改造できる手立てがあればうれしいんですけど・・・

あれからン十年。刃物研ぎのノーハウが動画で教えてもらえる時代になりました。

今度は何となくうまく研げそうな気がします(ウソつけ!)。

(先日動画を見て手研ぎし、剪定ばさみの切れ味が復活したので自信を持ってしまったノー天気なジジイが近くにおります。ジサマに幸あれと祝福してやって下さい)

ヒバリめに邪魔されている草刈りが終わったら、じっくり刃物研ぎ機の正しい使い方を勉強したいと思っています。

(円形砥石の回転方向を変えられないとして、刃物の反対面を研ぐ時に円形砥石のどの部分を使い、その時の刃物のさばき方(動かし方)をどうすればよいか分からない:この時、刃先が砥石に食い込むような向きでは研がないという前提で)

 

インスタグラムに投稿しています

テーマがなく節操のない写真集ですが、お時間がありましたら覗いていただけるとうれしいです。

 

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