さあ、いよいよ暑いお盆の始まりだと思ったら、毎日雨ばかり。こんなお盆は初めてです。

ジサマのお決まりの行事をこなしつつ、時間があればネット三昧を楽しんでおります。

盆入り前に発注しておいた電子部品が、ちょうどお迎えの日に届いたものですから、空いた時間をみながらこれの工作もお楽しみ。

へへへ、楽しいわあ!

高速で一定回転数でしか回せない我が家のディスクグラインダーを、300円ぐらい投資すれば回転速度可変の高級グラインダーに変身させられるとのこと、この提案に乗らないわけにはいかんでしょう。

この手の話がお嫌いでない方もいらっしゃると思いますので、簡単にご紹介いたします。

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電圧レギュレータ


届いた電子モジュールは、写真の上の物体。

下のタッパーは、感電防止のためにモジュールを収納する小さなタッパー。ダイソーで3個入り100円のうちの一つです。

このほかに用意するものは、オス・メスプラグ付きのテーブルタップが1本必要ですが、さすがに計300円では無理でした。

・・・で、どんな話なの? という疑問には、手っ取りばやく5分ぐらいのユーチューブコンテンツをご覧ください。

検索窓に、”199円の電圧レギュレータでグラインダーの回転速度調整をやってみた”と入力すれば動画が表示されるはずです(ユーチューバー様、ありがとうございます)。

もし、ご自分でも工作したい と思うほどに興味を持たれたら、さらに別の類似動画を視聴されれば良く理解できることと思います。

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完成した調節器


この写真は、香風家御用達の回転速度調節器であります。タッパーに穴を開け、ボリュームの軸とテーブルタップのケーブルを通しただけの工作であります(もちろん各ネジで軸や芯線を止めますよ)。

最後にディスクグラインダーをテーブルタップのメス口に差込み、モジュール基盤に取りついている”水色の部品のマイナスネジ”を調節して完成です。

●モジュールはamazonで購入。同じような写真を使った見分けのつかない広告が数種類見つかる。結局、2個入りで送料込み約700円の商品を入手。

●ボリューム(速度調節用)のツマミは、引っ張ると軸から引き抜ける。軸の奥に六角ナットがしめこんであるから、それを外して、タッパーに軸を通した後に締めてタッパーとボリュームを固定する。

●モジュールは発熱するとのこと。タッパーの中でモジュール本体が宙に浮くように軸穴やケーブル貫通の穴の位置を決める。

●端子台は、放熱フィン側の2個がオスケーブル用、ボリューム側の2個がメスケーブル用。

●モジュールは0~250Vで使えるよう作られている。100V仕様のマイディスクグラインダーの場合、水色部品のマイナスネジを時計回りに18~20回転ぐらい締めた辺りが、ボリュームの有効可動範囲を大きくとれた。

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ディスクグラインダー


こちら、写真上はディスクグラインダーとヘッジトリマー。
(角材にグラインダーを縛り付けたのは、調整中にグラインダーが暴れるのを防ぐため)

ヘッジトリマーは生垣の刈り込み作業時に大活躍。でも使うほどに刃が切れなくなります。

切れなくなれば交換できるようにメーカーは替え刃を用意してくれてますが、なかなか何千円もする替え刃に交換できないですよねえ。

ご近所のオッチャンは、ダイヤモンドやすりを使うとよく研げるよと教えてくれましたが、刃の数が多いので1回研ぎ終わる頃にはダイヤモンドの粉は落ちてしまうし、第一くたびれて堪りません。

ディスクグラインダーが使えれば楽ができるだろうと思っていたのですが、研磨熱で刃の材質が変化し、ナマクラ刃になるのでダメとか言われてしまいました。

でも、回転数可変型のディスクグラインダーを使って刃研ぎ用のディスクで研げばいいようなので、自分も回転速度可変型のディスクグラインダーが欲しいなあと思っていたところでもあり、「よし、その話、乗ったあ!」となった次第なのであります。

もちろん、回転数を下げられれば、鎌や鍬、ナタ、オノの刃も研げるし、バフ掛け、木工細工の表面仕上げにも使えそうです。

心が少年のままのジサマは、夢は大きく、さっそく使いそうなディスク砥石を買って来てしまいました。

しかも、トリマー刃を研ぐなら刃を洗わなきゃなんめえ とばかり、ダイソーに寄って白いプラスチックトレー(石油皿)まで買い込んだそうです。

 

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テーマがなく節操のない写真集ですが、お時間がありましたら覗いていただけるとうれしいです。

 

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