ひょんなことから高圧洗浄機オーナーになりました

ここ２、３日でずいぶん涼しくなりましたね。それでも家にいるのを言い訳に、日中は肌着一枚で過ごしているんですけど。

この一週間の主なできごとは、９月期の草刈り作業を済ませたことと、タイトル通り高圧洗浄機を手に入れたことでしょうか。

今回の草刈り作業の結果を心待ちしていた閲覧者の皆さま（あれっ、誰もいないかな？）、大変長らくお待たせしました！

銀星号（ハンマーナイフ型自走式草刈り機）のキャブレター掃除をDIYでやるんだ、やったぞ　とお話したでしょうよ。その実働結果が出たのです。

”うまくできたら面白くないぞ、失敗しろよ･･･”なんて期待していた人は、まさかいないですよね？

はい、ご期待に反して首尾よく掃除できたようです。２日間で４、５時間。銀星号は具合よく動きましたので、また新たなスキルが身に付き、久々の自己満足です。

（コンプレッサー購入のご利益が得られたのも満足材料）

さて、話変わって高圧洗浄機入手の一件。

一家に一台、高圧洗浄機。なんて宣伝文句をうらやましく思いながら、我が家には無縁と気にもしないで暮らしてきました。

（コンプレッサーも同じ。欲しいなんて思ってもいませんでした）

ことの発端は、春先の耕うん作業時、流星号（ヤンマーディーゼル耕運機YC80型：4，50年経過のオールドマシン）の故障。

ベルトのテンションプーリーが焼き付いた不具合なのですが、部品調達からして自分では直せないので農機店に修理を頼みました。

今思えば、この時”古い耕運機を丁寧に、きれいにしてお使いですね。程度のよい耕運機ですよ”　と褒められたのが時限爆弾となったのでしょう。

キャブレター掃除DIYに挑戦したこともあり、農機具もより一層大切に使おうという思いが強くなりました（ブタもおだてりゃ木に登るとか）。

そして、ついに時限爆弾が炸裂してしまったのです。

農機具の日常管理で一番面倒なのが、機械に付いた泥落とし。泥落としには高圧洗浄機。

思い立ったら我慢できないのが悪い性格でして、早速大衆市場に出かけてポチリしてしまいました。

いろいろ見定めた上でポチったのは、ケルヒャー社製のK4.00という2010年製だとか2013年製だとかいう年代物の洗浄機です。

選定基準は、
・そこそこの吐出圧
・静音
・水冷
・可動品
・現状品質に応じた価格　と言うことぐらいでしょうか。

入手価格は、送料込み8,000円也。参考までに最近の同型機の落札価格は、ほとんどジャンク品として、ほぼ同値で出品されていました。

現在、稼働しているからと言って、すぐに壊れるのじゃないの？　という不安はありますが、K社製品の個人修理記事を読むと、電源スイッチの耐久性、パッキン劣化、管理不十分による凍結亀裂が多いので、それ以外の経年故障が出た場合はあきらめましょう。

洗浄機が自分の生活においてどれぐらい便利かを試すバクチ的勉強代です。次も欲しいとなったら、その時こそ新品を購入するという考え方です。

（大衆市場での購入品は、ほとんど同じ考え方です）

＜配送されての試運転＞

届いた洗浄機の試運転は、屋外の洗い場付近。コンクリートのタタキ、区画ブロック、マンホールを洗ってみました（間がほぼ10年のビフォーアフター）。

マンホールなんぞ、洗浄機向こうに見える同品に比べてピッカピカ！　余は満足じゃ！！

K4機の吐出圧は7.5MPaとなっていますが、ユーチューブの同社製10MPa機の仕上がりと比べても有意な差が感じられません（個人感覚の手前ミソかな）。

確かに、長年の使用感は感じられますが、今後使っていく上で不安になる劣化、損傷個所や動作不良個所は認められませんでした。

使い方やこんな性能なのだ　ということが分かったので、マイカーも洗ってみました。

いや、ビックリ！　車の周りを歩きながら1mぐらいの棒（スプレーノズル）を振り回すだけ。おおげさに言うと、ものの5分もたたない内に洗車完了！

人力では、タイヤのホイール洗いもくたびれるけど、タイヤ中心から放射状にスプレーを吹きかけると、ブレーキの削り屑も吹き飛ばしてご覧のとおり、きれいになりました。

こりゃーいいわあ！

洗浄前後の準備、片付けが面倒かなと思うけど、購入ロートル洗浄機がジサマの右腕にも左腕にもなって活躍してくれると分かったので、速攻で農機洗浄用の360度方向可変ノズルと延長パイプを発注しました（これは新品ですぞ）。

ベランダのコケ落とし、およびルーフ表・裏の洗浄、サッシ戸、網戸洗いも近日実施予定であります。

それから、MYMちゃんから車洗いのリクエストがありましたけど、返事は、準備してあげるからスプレー噴射は自分でやってね　と言っておきます（笑）。

 

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テーマがなく節操のない写真集ですが、お時間がありましたら覗いていただけるとうれしいです。