茨城のツンドラ地帯、今朝は大霜でした。と言っても実際は霜のはしり程度だったんですけどね。

でも、このままのんびり構えているわけにはいきません。

例年、12月1日に行うと決めていた井戸ポンプの防寒対策を、今日片付けてしまいましょう。

ポンプの防寒着を埃にまみれた物置の隅から引っ張り出して、朝も早うから一仕事しましたよ。

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ポンプ夏モード


井戸の脇に設置してある家庭用の浅井戸ポンプ。いつぞや修理記事を書いたお馴染みのポンプです。

まだ動いてます。設置20年ぐらいは経つと思うのですが、丈夫ですねえ。

年金生活者には大変ありがたいことです。

夏のうちは、さすがに写真のように裸のままでは気が引けるので、ポンプ小屋代わりにポリ製の漬物桶をかぶせて使っています。

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断熱材巻き


季節が変わり、防寒対策は、まず保温材のお布団を着せて。

何のことはない、昔々家を増築する時に外壁の内側に詰め込んだ断熱材の残材を利用しているのですが、これが毎年活躍してくれています。

当時の断熱材には、ビニール袋を布団皮に見立てて、中に綿状の断熱材を詰め込んだものが販売されていました。

この幅の狭い、細長い布団形状がポンプを巻くのにすごく使い良いのです。

さすがに毎年使っているとビニールが劣化して穴が空いてきたので、ガムテープで塞いだりして使っているのですが、同等品がホームセンターに売っていないんですよねえ。

今回も穴の目張り作業に相当の時間を費やしてしまいました。

ポンプを布団でくるんだら、かるくヒモで縛ります。

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ポンプ囲い


その上をブルーシート(我が家のはシルバーシートかな)でくるむのですが、シートの内部に雨水が入り込まないよう注意しながらくるみます。

見てくれは気にしないことにして、シートを(カミさんの実家からせしめてきた)マイカ線でぐるぐる巻き。風で飛ばされない程度に巻けばよしとしています。

最後にシート巻きの下部が風でまくられないように、寒気・雨水が入らないように、シートの裾に、付近に転がっている石、ブロック、木杭など、重しになるものを乗せて完了。

ツンドラ地帯でもこの程度の防寒対策で、なんとか凍結せずに春を迎えられます。

さあ、3月末頃防寒着を脱ぐまで、我が家は長い長い冬ごもりに入ります。

 

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テーマがなく節操のない写真集ですが、お時間がありましたら覗いていただけるとうれしいです。

 

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