いよいよ暦は大寒。

寒い中をなんとか生き抜いております。

でも、今までのNHKの夕方の天気予報によれば、翌朝の最低気温が一番寒い日でもマイナス6℃です。

まだまだ暖かい冬ですね。我が家が水回りの凍結を心配するボーダーラインのマイナス8℃は一回も予報されていません。

いつもの年ですとシーズン中に二、三回は予報されるので、当地での寒さはこれからだということでしょう。

さて、そろそろ家の周りでは被写体が見つからなくなってきたので、今日は久々にカメラを持って遠征してきました。

表は寒く、体力を消耗しないよう毛糸の帽子に耳当て、ネックウォーマー、指先無し手袋と完全武装のいでたちで出発。

saka

氷壁への道


この時期の訪問地は、知る人ぞ知る”ナベドー(ローカル地名)”です。私のブログでは氷壁以外の記事では登場しませんけど。

滅多に行かない場所なのですが、行くとすれば大抵は田んぼ道を通って行きます。今日は寒い中歩くのが嫌なので、甲(かぶと)神社に車を止めて坂道を下りていくことにしました。

写真右側が繁華街のある高台側へ、左側が氷壁のある田んぼ側へと続く坂道になっています。

ナベドーは、高低差のある台地の断崖絶壁となっている場所のことで、ごく一部の人にだけ通じる地名となっております。

hyouheki

氷壁


今は大寒中ですから時は良し。さあ、今年の氷壁の成長具合はいかがでしょうか。

うーん、いまいちですなあ・・・ 上から下まで氷の壁になっていて、氷壁から崩れ落ちた氷塊が固まり手前の枯草まで氷で覆われている光景が、ジサマがナベドーに期待している冬景色なんですけどねえ。

まあ、まだまだ冬は続くようですから、来月襲来の寒波に期待しましょう(寒いのはイヤなので期待するわけでもないんですけどね)。

manryou

マンリョウの実


うー さむっ!! 思いどおりの氷が見られたわけでもないので、早々に引き上げることにしました。

最短で車まで戻ろうと、来た道を戻ることにしたのですが、

ヲイヲイ! ジサマどうした?!

なに、これ?? 坂道にさしかかったら足が重くて登れません。鼻呼吸では息が苦しくて登れません。

主治医の先生に痩せろと言われ、素直に体重を下げたんですけどねえ。

知らない間にこれぐらいの坂道が登れないほど、私めのナイスバディを甘やかしてしまったんですねえ。面目ねえでございまする。

口を開けてハアハア息をしながら、なんとか車まで戻ってきましたよ。

途中、山肌に目をやったら赤い小さな実を見つけました。葉っぱの下に実をつけているから、これって自生のマンリョウですよね。

家にある鉢植えのマンリョウよりも艶があって、とてもきれいに見えました。

 

インスタグラムに投稿しています

テーマがなく節操のない写真集ですが、お時間がありましたら覗いていただけるとうれしいです。

 

スポンサーリンク

このエントリーをはてなブックマークに追加