雪になるかなと思って昨夜は床につきましたが、結局一晩雨のままでした。
雨は朝まで続き、今は曇りとなっています。多分、夕方までどんよりした天気が続くんでしょう。
先週は、ワラ編み修行に精を出しましたので、今日晴れれば久しぶりに辰の口親水公園でも散策しようと思っていたのですが、この天気では出かける気も起きませんね。
出かけて行っても、春の兆しは見つかりそうもないし・・・
しばらくPCのごみ掃除もしていなかったのでアルバムをめくっていたら、昔、鳥撮りに張り込んでいた頃は、鳥さんにフラれた日にはこんなしょーもないものを撮ってうさをはらしていたんだな と苦笑いしました。
しかも、そんなしょうもないものをご丁寧にもハードディスクの肥やしにしていたなんて。
ハードディスクが高価な時代にはとても考えられないような写真です。
いたずら心が起きて、かなり明るく仕上げてみました。
シミの浮き出た葉っぱが目立つので小汚いですが、全体が明るいと何となく春っぽい感じがします。
数年前、親水公園の”アジサイ園”トイレ付近をねぐらにしていた野良猫の一匹。
親子、兄弟4,5匹の猫が付近の山野に住む小動物や、観光客の施し物を食料にして暮らしていました。
家族であればどの猫も同じような柄の猫になるのだろうと思うのですが、写真のような白黒パンダや三毛、縞柄模様やごま塩など、逆に、同じような柄の猫はいなかったですねえ。
不思議ですねえ。
生き抜くための手段なんでしょうが、人間にかなり近寄り、エサおくれアピールをします。
何度か通ってエサを与えれば、体も触らせるようになるんじゃないでしょうか。
自分としては、写真の白黒猫がお気に入りで、遠くから眺めていました。
だって、当時我が家にはかわいい”テッコちゃん”が住んでいて、2匹は飼えないから情が移るとまずいじゃないですか。
そうでなかったら、早い時点で仲良くなり、ワクチン接種・避妊手術も行って、一緒に暮らしたかもしれないなあ と思い出したりしました。
どうです? 結構かわいい顔立ちをしているでしょ、生意気にチョビヒゲをたくわているし、団子しっぽではなく長いシッポだし。手先には白い手袋もはめているんだぞ。
写真は、悪戦苦闘の末やっと仕上げたデカちぐら。
記念の2ショットを撮ろうと思ったら・・・ 三脚準備も、カミさんを呼ぶのも面倒で、自分でシャッターを押しました とさ。
さすがにデカイ。底の直径51cm、高さ45cm、重量8kg。成猫1匹用の標準的なちぐらが底径40cm、重量4kg前後であるのに対し、ワラの量を倍ぐらい使っています。
猫ちぐら本場の”関川村ちぐら”では、標準サイズを大サイズ(40cm)とし、その上に特大サイズ(45cm)がありますが、それ以上のサイズは特別に注文しない限り作らないようです。
今回仕上げたのは、関川村規格で言えば超特大サイズとなりますので、これは自分にとって大きな自信となりました。
(もちろん、使用しているワラの品質や編み目の美しさは、まだまだ比較することさえできないレベルだと思いますが、ただし、住み心地はどうか、住人のネコちゃんに是非聞いてみたいと思っています:笑)
”石の上にも三年”、”コケの一念岩をも通す”、飽きっぽい性格のジサマが、よくぞここまで作れるようになったと自分を褒めてやりたい気持ちです。
ちぐらを作るための基本的な編み方の一つの方法は、小技を含めてある程度理解したと思うので(うぬぼれかも知れませんが)、あとは数をこなして技に磨きをかける段階に進めたかなと思っています。
おっと、まだ、底径20cmぐらいのマスコットちぐらの完成版を作っていないので、これは技磨きの過程で実証したいと思います。
今後もますます精進するつもりでおりますので、応援のほどよろしくお願いいたします。
*デカちぐらは、大型猫種・おデブのネコちゃん、多頭飼いのネコちゃん等にニーズがあります。一つのちぐらに何匹か入り、ネコ団子状態で眠る姿がかわいいとか。
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テーマがなく節操のない写真集ですが、お時間がありましたら覗いていただけるとうれしいです。
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