この一週間、朝も早よからおねむまで、何だかんだと言い訳しながらお絵かき修行を楽しみました。

そろそろ今年2回目の草刈りをしなければならない時期なのに、まったく困ったジジイであります。

タブレットペンのさばき方には依然慣れないものの、おかげさまで、ソフトFireAlpacaの道具使いはかなり分かってきました。

そして、分かってくるほどに分からないことだらけとなってきました。すっきりした気分で寝床につけるのはいつのことやらという気分になっております。

こちらも、困ったもんだ。

katuo

かつお


どうやれば画になるのかよく分からない中、真面目に研究した練習作品。

借用した手本画を睨みソフトのマニアルを読みながら、レイヤーを意識しつつ、ソフトに用意されているツールをどう操作するのか(すぐ忘れるので何度も読み返す)苦闘しました。

何とか一通り描き上げた時、うれしかったですねえ。ささやかな達成感を感じました。

しかし、この元画の躍動感、すばらしいです!!

いつか自力で、このような感動を与えられる作品を描きたいです!

buta

蚊取りブタ


こちらは、もう少し自分で考えながら描いた作品。基本的な線画の主要線だけ借用し、残りは自身の模写力により描いたもの。

色を混ぜた時のグラデーション、絵の具を薄めた時の透明感、筆を引いた時のカスレ感、などなど、その表現はどの道具をどう使うんだろ?

画を描くための一段階上の技法など、マニアルを読んでもよく分からないので、当面は初心者らしく色違いのレイヤーを重ねるだけでよしとしました。

(逆に絵手紙のためのお絵かきなら、モデルを少ない色数で単純に表現することを追求するのがよいのかも??)

研究課題がさらに高度になっていきますね。

reiya

ブラシとレイヤー


写真右が、上の蚊取りブタのレイヤー構成です。

一番下(最下層)に置いた非表示元画を含め、9枚のレイヤーを使いました。

画の骨子となる文字や輪郭線(線画)、絵は別々のレイヤーにしておいたほうがよいということはお分かり頂けると思いますが、ここでは色や部品も別にしてレイヤーを増やしました。

こうしておくことは、製作途中で直したい欲求が出た時に、そこの所だけを他に影響を与えることなく直せるというメリットがあるからです。

パソコンならではの利点なので、大いに活用すべし! と電子画家たちは勧めています。

ちなみにFireAlpacaは、レイヤーを増やして表現するという手法を使っても全体のデータが増えるわけではありません(レイヤーを管理するためのデータは増えるでしょうが) と言っています。

写真左は、使ったブラシ。

文字はペン、輪郭線はアナログペンで描きました。

絵の部分は水彩で描き、地の色となる褐色部はほわほわ水彩でベタ塗りしました。

ブラシについては、写真表示のほかにもたくさんのブラシが用意されており、ストアなるリンク先から自由にダウンロードできます。

ただし、ブラシに設定されている各種のパラメータを変えることにより表現がどのように変わるのか、使ってみないと分からないという現状なので、これも研究課題です。

●用紙サイズA5、350dpiの解像度で描いた蚊取りブタのファイル(.mdp)容量は3.2MB。Photoshop(.psd)のように、レイヤー構成も保存できます。

ファイル容量が小さいので、当家の非力なパソコンでもハードディスクの負担を心配しなくてもすみますね。

ただし、自分が描く画は絵手紙の画なので、ハガキに印刷する場合はjpgファイルに変え、面積約半分に縮小して使います。(縮小効果により画がきれいになる?はず)

●そして、今、同時に悩んでいるのが文字。

相田みつを先生の名言・格言集に描かれているような”味のある筆字”で手紙文字を書きたい。

全くの妄想ですが、独自の”香風字体”を探し、香風の”ジジイだもの迷言”集?を作ったら とも考えています。

例えば、”薬を飲んだか どうか 忘れたっていいじゃないか ジジイだもの”とか、”ももひきだって履いてるよ ジジイだもの”とか・・・ 

楽しそうですね。

それはさておき、そういう遊び心を満足させてくれるブラシツールや字体見本はないでしょうか。

これから、まじめに探していきたいと思います。

 

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テーマがなく節操のない写真集ですが、お時間がありましたら覗いていただけるとうれしいです。

 

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