ベルを作る工作や、モーターを作る工作では、エナメル線の端をきれいに磨く作業がとても大切です。よく磨かないと接触不良を起こして、電気が流れないからです。

でも、磨いた後の銅線の色も、磨く前のエナメルの色も同じような色なので、磨けたのがよく分かりません。特に最近のエナメル線は”ホフマン線”といって、エナメルよりもさらに銅線の色に似ているのでなおさらです。

また、色の見分けがついたにしても、丸い線を丸みに沿ってムラなく磨くのは容易ではありません。

とっつあんは、エナメル線を磨く時、磨きたい部分のエナメル塗料やホフマン塗料を燃やしてしまうことにしてます。その後、すすを落とすために軽く紙やすりで磨きます。

紙やすりでの磨き方は、エナメル線を2,3回指に巻いてから線を紙やすりではさみ、矢印の方向にのみ引きます。磨き残しが無いように線の周りをまんべんなく磨きます。

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