とっつあんが小学生の時に、何回か日食がありました。太陽と地球の間に月が入って、太陽が欠けて見える現象です。

当然のことですが、みんなで日食を見てみようぜ、という話になります。太陽を直に見ることはできないので、黒色のセルロイドの下敷きや、写真のフィルム(ネガ)の黒い部分で透かして見ることになります。

すすガラスの作り方

でも、どちらも持っていないとっつあんたちは、すすガラスを作って太陽を見ました。

  • 割れて捨ててある適当な大きさの透明ガラスを見つける
  • ガラスの黒くしたい部分を、ろうそくの炎の中にかざす
  • 適当な広さがすすけたらできあがりです

「わー、すげー、太陽が白く見えるぞ」「でもよぉ、太陽ってもっと大きいと思ってたんだけど」「小さく見えても、地球を100個ぐらい並べないと太陽の幅(直径)になんねえと、おらげの兄ちゃんが言ってたぞ」「ふーん、じゃあ、やっぱりでっかいんだなぁ」

(炎であぶっている時にガラスが割れたりします。この写真を撮るときにも割れました。ご注意を! また、ガラスで手を切らないようにも、ご注意を!)

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