関東地方だけでなく、全国的に暖かなんですよね?

お昼の天気予報では、今日の最高気温は20℃近くになるでしょう などと言ってましたよ。

我が家でもまだ2,3回ぐらいしか霜を観察していないと思います。今年の陽気にはあきれかえりました。

結局、11月中旬には寒風が吹き出すだろうからと、一日延ばしにしていたスライス干し柿づくりを断念せざるを得ない状態となりました。

kakinoki

実が無くなった柿の木


しばらく前からギャーギャー騒いでいたヒヨドリたち、ムクドリたちの鳴き声も今日あたりは随分静かになってきましたね。

それもそのはず、上の写真を見てください。

その季節にはビッシリと生っていた蜂屋柿も、今は目を凝らして見つめないとどこに生っているのか分からないでしょう。

この時期にはお世辞にもかわいいと言えない野鳥どもが朝な夕なにやって来て、みんな食っちまいやがりましたんでございます。

奴らは悪賢いことに、柿の実が熟すのを促すようにわざと少しツツき、傷を付けてうませ、干し柿作りのために気温の下がるのを待っているオッチャンを尻目に、美味しそうに食っちまいやがったのですぞ。

おまいら、絞め殺したろか!! 怒!! の心境ですよ。

そうゆーわけなので、今年の干し柿作りは勘弁してやることにしました。

yuzunoki

ユズは今年も豊作


干し柿作りは残念ですが、まだユズジュース作りが残っています。

去年、ビッシリ実をつけてくれたユズの木、今年はお休みの年だろうと思っていたら、なんの、なんの、去年と同じくらいの実をつけてくれました。

これは、うれしい誤算です。

去年搾ったユズジュースの在庫がちょうど11月初旬ごろになくなったので、タイミング的にもグッドです。

ほとんどを焼酎のユズ割り用として消費しました。ユズ割焼酎の味に慣れてしまったせいか、ユズジュースがきれた後の焼酎の味は文字通り味気なく感じます。

焼き魚に掛けたり、鍋物のポン酢に割ったりしてもいい香りを楽しめましたね。

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搾りたてユズジュース


12月中頃になったらユズを落とし、ジュース搾りをしようと密かに思っていたら、先日娘夫婦が気兼ねなく洗車したいなあと言いながら遊びにやってきました。

洗車を終えてくつろいでいる頃、

へへへ、娘さんよ、帰るタイミングを間違えたな、お気の毒様。ユズ料理を作ろうと思っていたカミさんに捕まり、ユズ収穫の御下命を受けたようです。

1個採るだけなら素手でも採れるでしょうが、10個20個採ってってということになれば、ユズの木のトゲを避けるため、長柄のはさみでも使わないと採りきれません。

そうですか、はさみを持ち出して本格的に採りますか。じゃあ、どうせいつかは採るつもりでいたので、ついでに全部採ってもらいますか とばかりに、採る恰好だけオヤジも参戦。

ありがたいですねえ、一人でやると結構面倒で時間のかかる作業なのですが、娘夫婦のおかげで思いがけずユズ収穫作業が終了しました。

娘夫婦に感謝です。

ユズ搾りは、後日行いました(ジャム作りは来年の楽しみにしました)。写真のポリ瓶が2.7リットル、その他に1リットル弱搾れたので、合計3.5リットルぐらいの収穫でしょうか。

背丈2,3メートルの木一本で、これだけの量をごちそうしてくれる我が家のユズの木にも感謝です。

(甲類の安焼酎が極上ユズ焼酎に変身ですから、たまりませんわい!)

* ユズ搾りは、過去記事「木製ユズ搾り器の製作」を参照ください。

 

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テーマがなく節操のない写真集ですが、お時間がありましたら覗いていただけるとうれしいです。

 

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